1石2鳥(スタンダート版)を徹底検証、EA「時間」と「価格」を考慮してトレードするスキャルピングEA

EA検証

CYさんの新しいEA「1石2鳥」がランキング上位に入ってきました。CYさんのEAはジリジリ売れて最終的に化物のように売れますよね(「一本勝ち」は累計2,000本以上売れています)。

最初のうちは価格が抑え気味(かなり安い)になっていて、人気が出てきたら高額になるというのもまさに相場のようです(人気が上がると高くなる)。

ちなみに今回紹介する「1石2鳥」は現時点では10,000円です。

「1石2鳥」とはどのようなEAなのでしょうか。

ここでは、CYさんの「1石2鳥(スタンダード版)」を徹底検証します。

SOMEYA

CYさんのEAはフォワード実績があるので、安心して運用できますね。

1石2鳥(スタンダード版)のフォワードテスト

1石2鳥(スタンダート版) | GogoJungle

「1石2鳥(スタンダード版)」のフォワードテストの実績です。

約定日時 損益(円)
2018-08-08 21:44:00 -1400
2018-08-15 3:52:00 23100
2018-08-15 21:27:00 14700
2018-09-05 15:28:00 41800
2018-09-12 4:39:00 -300
2018-09-12 18:53:00 15900
2018-09-17 22:08:00 17700
2018-09-18 13:54:00 0
2018-09-24 15:43:00 22400
2018-09-27 3:36:00 8500
2018-10-02 16:36:00 100
合計 142500

8月から10月までに142,500円の利益をあげています(1ロット/10万通貨)。

最新の「収益」「収益率(全期間)」「勝率」などの情報は、「1石2鳥(スタンダード版)」の商品ページに掲載されています。

1石2鳥(スタンダード版)の特徴

通貨ペア EUR/JPY
取引スタイル スキャルピング
最大ポジション数 1
使用時間足 1時間足
ストップロス(SL) 80
テイクプロフィット(TP) 0(トレーリングストップ)
両建て なし

RCIを使ったスキャルピングEA

「1石2鳥(スタンダード版)」は、RCI(Rank Correlation Index)を使ったスキャルピングEAです。

EAなのでロジック詳細は公開されていませんが、「時間」と「価格」に順位をつけ、ポジションを持つという珍しいタイプのEAになっています(あまり聞かないですね)。

「アグレッシブ」と「ディフェンシブ」の2つのモードを搭載

「1石2鳥(スタンダード版)」には2つのモードが搭載されています。

  • アグレッシブ:積極的に取引を行って利益を最大化するモード
  • ディフェンシブ:取引より利益率(PF)を高くするモード

結果はアグレッシブモードの方が利益が高くなりますが、ディフェンシブモードでロットを高くするというのも良いでしょう。

複利機能を搭載したプレミアム版もあり

「1石2鳥」は、複利機能を搭載した「プレミアム版」も用意されています。

個人的には複利機能はあまり得意ではないので(資金があったら手法を増やしたい)スタンダード版でも十分ですが、複利機能が使いたい方はプレミアム版を選びましょう。

SOMEYA

CYさんのEA「一本勝ち」は、シリーズ販売本数が2000本以上です!

「1石2鳥」シリーズのおさらい

ここで、CYさんの「1石2鳥」シリーズを振り返ってみましょう。整理すると、どのようなものかが見えやすくなってきます。

  1. 1石2鳥(スタンダード版)(2018年8月21日)
  2. 1石2鳥(プレミアム版)(2018年8月21日)
  3. 1石2鳥(スタンダード+プレミアム)(2018年8月21日)
  4. 1石2鳥(AUDJPY・スタンダード版)(2018年8月28日)

1石2鳥(スタンダード+プレミアム)

「スタンダード版」と「プレミアム版」がセットになった「1石2鳥(スタンダード+プレミアム)」が30個限定で販売されています。

「複利あり」「複利なし」を2口座以上で使いたいという方におすすめです。

1石2鳥(AUDJPY・スタンダード版)

そして、「1石2鳥」を豪ドル(AUD/JPY)でトレードする「1石2鳥(AUDJPY・スタンダード版)」もあります。

個人的にはこれがけっこう気になっていたりします。

SOMEYA

基本的には「1石2鳥(スタンダード版)」を選べば良いでしょう。

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1石2鳥(スタンダード版)のパラメータ設定

「1石2鳥(スタンダード版)」のパラメータ設定について解説します。

カッコ内()は、初期値です。

  • sb_UseAutoTime(true):GMTの自動調整
  • sb_SLippage(3):スリッページ。この値以上のとき、エントリーしません。
  • sb_MaxSpread(3.0):スプレッドがこの値以上のとき、エントリーしません。
  • sb_Lots(1.0):取引ロット数。複利モードでは無視されます。
  • sb_MagicNumber(20180805):マジックナンバー。
  • sb_Comment(1stone2bird standard):コメント(任意)
  • sb_UseImpAnouStop(false):「true」にすると重要指標発表時にトレードしません。
  • sb_StopDayHourMinute():指定時間でのポジション強制クローズ。
  • sb_engine(aggressive):2つのモード

以下、補足事項です。

バックテスト用のパラメータ

「1石2鳥(スタンダード版)」では、「UseAutoTime」でGMTが自動調整されます。

一方、バックテストするときは「UseAutoTime」を「false」にして、以下の項目を設定します。

  • sb_OpenDay(1):取引開始曜日指定、0=日 1=月 2=火 3=水 4=木 5=金 6=土
  • sb_OpenHour(2):取引開始時間指定
  • sb_ExitDay(5):週末クローズ機能利用する場合、クローズ曜日指定
  • sb_ExitHour(14):週末クローズ機能利用する場合、クローズ時間指定
  • sb_ExitMinute(1):週末クローズ機能利用する場合、クローズ分指定

バックテストをしない場合は、これらの設定は必要ありません。

複利モードについて

「1石2鳥(プレミアム版)」では複利モードの設定ができます。

※スタンダード版には複利モードはありません。

sb_MM_Function

まず、「sb_MM_Function」で複利モードを切り替えます。

  • true:複利モードを使う
  • false:複利モードを使わない

初期値は「false」になっています。

sb_MM_MoneyMode

複利モード使用時、ベースマネー(どのお金を基本にするか)を選びます。

  • FreeMargin:余剰証拠金
    Balance:口座残高

初期値は「FreeMargin」になっています。

sb_MM_MoneyDivide

複利モード使用時、ベースマネーより何割を複利運用に配分するかを設定します(単位/%)

初期値は「100%」になっています。

CYさんの他EA(「一本勝ち」や「Color Your Life V2」など)を運用するときは比率を変更してみましょう(合わせて100になるように設定します)。

  • 一本勝ち:40
  • 1石2鳥:60

sb_AllowRisk

複利モード使用時、SLが発生したとき、ベースマネーの何%にするかを設定します。

う〜ん、ちょっと複雑ですね…。

スタンダード版で「複利なし」で運用するのがかんたんかもしれません。

sb_ChangeLeverage

複利モード使用時、「true」でレバレッジを小さく調整できます。

初期値は「false」になっています。

sb_Leverage

複利モード使用時、「ChangeLeverage」をtrueにした場合のレバレッジを指定します。

初期値は「25」(倍)になっています。

ただし、海外口座など高レバレッジの恩恵を受けられなくなるので、「ChangeLeverage」を「false」にして運用すると良いでしょう。

重要指標時のトレード設定

「1石2鳥(スタンダード版)」は、重要指標時にトレードしないように設定できます。

sb_UseImpAnouStop

「UseImpAnouStop」で重要指標時のトレード設定ができます。

  • true:機能オン(トレードしない)
  • false:機能オフ(トレードする)

初期値は「false」です(重要指標時でもトレードする)。

sb_StopDayHourMinute

「UseImpAnouStop」利用時、指定時間になったらポジションを強制決済します。

次のルールで運用します。

  • 曜日の入力(0=日 1=月 2=火 3=水 4=木 5=金 6=土)
  • ローカルタイム(パソコンの時間)で入力する(MT4の時間ではありません)
  • 複数の時間帯の登録が可能(Nを挟む)

曜日/開始時刻◯時◯分/終了◯時◯分N曜日/何時何分開始/何時何分終わり・・・無制限

例:水曜日の11時15分~12時20分の間で取引しない

3/1115/1230

例:火曜日と木曜日の午前9時〜午後14時の間で取引をさせない。

2/0900/1400N4/0900/1400

SOMEYA

「オンリーワン」は複雑なパラメータが搭載されていますが、基本的には「ロット」と「マジックナンバー」を確認すれば、十分です!

1石2鳥(スタンダード版)のバックテスト

1石2鳥(スタンダード版)のバックテスト
通貨ペア EUR/JPY
期間 2008.01.02 – 2018.07.31
初期証拠金 100,000ドル
スプレッド 10
純益 575,190.00
プロフィットファクタ(PF) 1.33
ペイオフレシオ(PR) 0.56
最大ドローダウン 6,278(19.94%)
相対ドローダウン 34.85%
勝率 70.21%
最大勝トレード 25,850
最大敗トレード -8,100
平均勝トレード 1,466.81
平均敗トレード -2,602.04
最大連勝 24
最大連敗 6
平均連勝 3
平均連敗 1

バックテスト精度

バックテストは、ゴゴジャンに掲載されている公式のものを採用しています。

検証期間は、2008年〜2018年と十分な期間と言えるでしょう。

一方、スプレッドが「1.0」で検証されています。「1石2鳥」はEUR/JPYでトレードするため、できるだけスプレッドが狭いFX業者を選ぶ必要があるでしょう。

純益

純益は11年間で「575,190ドル」でした。1000万円が6500万円になる計算です。

グラフを見ても、右肩上がりの曲線であることが分かります。

プロフィットファクタ(PF)

プロフィットファクタ(総利益が総損失の何倍かを表す指標)は1.34倍と大変良い結果でした。

1.00倍を超えていれば、理論上は取引を続けるごとに利益が増えていくことになるので、長期的に運用できるEAと言えるでしょう。

ちなみに「ディフェンシブモード」(取引回数を押さえて利益率を上げるモード)では、PFは1.64になりました。

ペイオフレシオ(PR)

ペイオフレシオ(損益率。勝ち平均が負け平均の何倍かを表す指標)は、0.56でした。

1.00を下回っているということは、1回あたりの勝ち平均が1回あたりの負け平均より小さいということです。

「1石2鳥(スタンダード版)」は勝率が高いので(70.21%)、勝率で補っていることになります。

勝率が70.21%の場合、損益率は0.42以上あれば、取引手法として成り立ちます。これを考慮すると、「1石2鳥(スタンダード版)」は、十分すぎるほど手法として成り立つと言えるでしょう。

損益がトントンになるPR=負ける確率÷勝つ確率

ドローダウン

相対ドローダウンは、最大で34.85%でした。20%を超えると「メンタルがキツい…」と言われるため、少しだけ注意が必要です(人によったらけっこうキツイかもしれません)。

そのため、取引ロットを下げてメンタルをキープしましょう。100万円で0.05ロット(5000通貨)くらいの運用なら問題ないでしょう。

もちろんリスクをとって資金を効率よく増やすという方法も考えられます。

ディフェンシブモードでは、ドローダウンが25.50%まで低下するので、ドローダウンが気になる方はディフェンシブモードで運用するのも良いでしょう。

トレードの傾向

「1石2鳥(スタンダード版)」は、勝率を高めにコツコツ利益を重ねていくEAです。

CYさんのEAだと「一本勝ち」(シリーズ2,000本以上を販売するUSD/JPYの化物EA)や「Color Your Life V2」(USD/JPYの超ロングセラーEA)などを併用するのも良いでしょう。

「1石2鳥」はEUR/JPYを使うのでポートフォリオを構築できます。

連敗も基本的にはありません。ただ、バックテストだと最大6連敗しているので、負けが続いたからといってすぐに運用を辞めるということをしないように気をつけましょう。

EAを運用するときに大切なのは、目の前の1回、2回の負けで決めるのではなく、長期に運用して相場が変わったときに撤退することです。

SOMEYA

EAを撤退させるラインについては、「最大ドローダウンを更新したとき」など、あらかじめルールを決めておくと良いでしょう。

1石2鳥(スタンダード版)の口コミ・評判

GogoJungleに投稿された「1石2鳥(スタンダード版)」の口コミ・評判を見てみましょう。

>>「1石2鳥(スタンダード版)」の最新レビューを見る

まとめ

CYさんの「1石2鳥(スタンダード版)」を徹底検証しました。

CYさんのEAは「フォワード実績があるため安心して利用できる」イメージがあります。

「1石2鳥(スタンダード版)」は単体で使うより、USD/JPYやEUR/USDなど偏った通貨ペアで運用しているときに補足的に使いたいEAと言えるでしょう。