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滴滴出行(ディディチューシン/DiDi):中国最大の配車アプリ

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滴滴出行(ディディチューシン/DiDi):中国最大の配車アプリ
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滴滴出行Dī dī chūxíng(ディディチューシン、DiDi)は、中華人民共和国(中国)北京市にあるライドシェア企業です。世界一の登録者数を持つ配車アプリ「Didi」を運営しています。

この記事では、滴滴出行の沿革や主なサービスについて解説します。

滴滴出行(ディディチューシン)の創業者、程维(チェン・ウェイ)の歴史

滴滴出行を創業したのは、程维Chéng Wéi(チェン・ウェイ)です。

程维は、1983年、江西省Jiāngxī shěng(こうせいしょう)に生まれました。

2005年に北京化工大学を卒業すると、アリババ傘下の子会社に就職します。

程维は、会議のためにアリババの本社がある杭州から北京に毎月訪れていました。

この出張時、市内から空港に行くタクシーがつかまらないといった状況が続いたことがきっかけに「配車アプリを開発し、それを提供したらビジネスになるのではないか……」と考えるようになりました。

滴滴出行(ディディチューシン)の沿革

滴滴出行の創業

2012年、程维は仲間2人と「北京小桔科技有限公司Běijīng xiǎo jú kējì yǒuxiàn gōngsī」を創設しました。

  • 小桔=小さなみかん
  • 技术=技術

当初、配車アプリの名前は「嘀嘀打车Dí dí dǎchē」という名前でしたが、2015年に現在の「滴滴出行Dī dī chūxíng」に変更しています。

創業から2ヶ月間は実績がなく、タクシー会社と契約後もドライバーの大半がスマホを持っておらず、サービスイン後もなかなかうまく行かない時期が続きました。

2013年になると、中国内には配車アプリが続々と登場するようになります。この頃、テンセントから1500万米ドルの融資を受け(後に戦略的提携)、百度からヘッドハントに成功し、成長が加速します。

ウーバー中国を買収

滴滴出行には、国内に「快的打车Kuài de dǎchē」、海外に「ウーバー」というライバルがいました。

快的打车の主な出資元はアリババです。一方、滴滴出行はテンセントです。このことから両社の戦いは、アリババとテンセントの代理戦争のように見えていました。

その後、熾烈なキャンペーンで消耗した後、2015年、両社は戦略的合併に合意しました。

このきっかけになったのが「ウーバー」の存在です。

滴滴出行とウーバーは交渉が決裂し、さらなる価格競争が繰り返されることになりました。その間、滴滴出行はアップルから10億米ドルの出資を受け、ウーバー中国を買収することで決着が着きました。

タクシー業界との衝突

日本を見てもわかるように、中国の滴滴出行もタクシー業界との衝突があります。

また、運転手の品質も問題にあがることがあります。補足ですが、僕が以前中国でDidiを使ったとき、まさにボッタクられそうになったことがあり、Didiにはあまり良い印象を持っていません(笑)。

中国では白タクが違法ですが、各都市には白タクが蔓延しています。それならば白タクを配車アプリにした方が税収も増え、利用者にもメリットが大きいというのが滴滴出行の言い分です。

中国の岩盤規制をどうクリアするかが今後の課題となっています。

滴滴出行(ディディチューシン)の主なサービス

滴滴出行(ディディチューシン)

滴滴出行(ディディチューシン)

滴滴出行(ディディチューシン)の関連書籍

沈 才彬『中国新興企業の正体』

滴滴出行(ディディチューシン)の基本情報

会社名 北京小桔科技有限公司
英文名 Beijing Xiaoju Technology Co, Ltd.
市場 非上場
本社所在地 中国北京市
設立 2012年6月
代表者名 程维(チェン・ウェイ)
ウェブサイト https://www.didiglobal.com/
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