EA_Blizzardを徹底検証、AUD/CADを使った無敗系EA、最大ポジション数と損切り価格でリスク管理を徹底しよう

EA検証

コンスタントにEAを開発されている「ねこ博士」さんが、2019年もEAを開発しました。

量が質を生むというのを感じさせられますよね。

今回検証するのは、AUD/CADを使った無敗系EAです。

ここでは、ねこ博士さんの「EA_Blizzard」について徹底検証します。

SOMEYA

ねこ博士さんのEAはお買い得なEAが多くてうれしいですね。

EA_Blizzardのフォワードテスト

EA_Blizzard | GogoJungle

「EA_Blizzard」のフォワードテストの実績です。

取引ロットは0.01(1000通貨)になります。

2018年12月20日〜2019年1月11日までで「6,582円」の利益を上げています。

日時 損益
2018/12/20 117
2018/12/20 427
2018/12/20 159
2018/12/20 -86
2018/12/20 336
2018/12/20 163
2018/12/20 21
2018/12/21 529
2018/12/21 269
2018/12/21 58
2018/12/21 -64
2018/12/21 -147
2018/12/21 -119
2018/12/21 390
2018/12/24 373
2018/12/24 143
2018/12/26 -632
2019/01/03 1131
2019/01/04 343
2019/01/04 135
2019/01/04 28
2019/01/07 -189
2019/01/07 734
2019/01/07 294
2019/01/07 82
2019/01/07 -66
2019/01/07 -311
2019/01/07 -198
2019/01/08 407
2019/01/08 93
2019/01/08 -263
2019/01/08 595
2019/01/08 296
2019/01/08 59
2019/01/09 -16
2019/01/09 350
2019/01/09 142
2019/01/09 31
2019/01/10 500
2019/01/10 358
2019/01/10 162
2019/01/11 318
2019/01/11 160
2019/01/11 45
合計 6582

かなりコツコツ型のEAであることがわかりますよね。最大の枚数だけ調整すれば、リスクを限定した運用が可能になるでしょう。

最新の「収益」「収益率(全期間)」「勝率」などの情報は、「EA_Blizzard」の商品ページに掲載されています。

EA_Blizzardの特徴

通貨ペア AUD/CAD
取引スタイル スキャルピング
最大ポジション数 30
使用時間足 5分足
ストップロス(SL) 0
テイクプロフィット(TP) 50
両建て なし

AUD/CADを使ったナンピンEA

「EA_Blizzard」は、AUD/CADを使ったナンピンEAです。

AUD/CADは一部のトレーダーの間で話題になりますが、共に資源国通貨のためボラティリティ(値動きの幅)が大きく、利益が出しやすいのが特徴です。

かつ、AUD/USDとCAD/USDは逆相関の関係にあり(AUD/CADはこれらの合成通貨)、片方が上昇すれば、もう片方は下落しやすい傾向があります。

結果、合成通貨であるAUD/CADは互いに引っ張られる形で大きなレンジ相場を形成するので、こういったナンピン系EAが威力を発揮しやすくなっています。

最大ポジション数の設定可能

「EA_Blizzard」は最大ポジション数の設定が可能です。

デフォルトでは30ポジションになりますが、これだと最大で4.65ロット(46万通貨)保有することになり、証拠金が追いつかないという方も多いと思います。

そこで、自分のリスクの取れる範囲で最大ポジション数を設定すると良いでしょう。リターンは減りますが、その分、確実にリスクも減らすことができるようになります。

損切り価格を設定してリスク限定が可能

また、「EA_Blizzard」では損切り価格を設定することが可能です。

多くのEAの場合、「損切り幅(pips)」で設定することが多いですが、「EA_Blizzard」の場合は「損切り価格(ドル, 円)」で設定します。

ナンピンEAは一度の負けで退場を余儀なくされることがありますが、損切り価格を設定することで、コツコツ貯めた利益の一部を損切りし、再度相場に参加することが可能です。

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「EA_Blizzard」はリスク管理だけすれば安全に使うことが可能です。

ねこ博士さんのEAのおさらい

ねこ博士さんと言えば、「お手頃な価格で使えるEAを販売している人」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。お財布に優しいEAはうれしいですよね(笑)。

そこで、ねこ博士さんがこれまでにどんなEAを発表してきたのかをまとめて見てみましょう。シリーズをまとめると傾向が見えてきます。

  • EA_Six_Arrow(2015年7月31日)*販売停止
  • EA_final_max(2015年8月27日)*販売停止
  • EA_final_max_ED(2015年9月4日)
  • EA_final_max_ED_Limited(2016年3月31日)
  • EA_final_max_Revolution(2016年8月8日)
  • 粉雪(2016年8月19日)
  • EA_final_max_Revo_Turbo(2016年9月20日)*販売停止
  • 吹雪(2016年10月4日)
  • EA_final_max_steady(2016年10月4日)*販売停止
  • EA_final_max_Full_Throttle(2017年1月9日)*販売停止
  • EA_final_swing_GBPJPY(2017年3月8日)
  • EA_final_max_5pair(2017年3月10日)
  • EA_Bazooka_GBPJPY(2017年6月12日)*販売停止
  • Scal_USDJPY(2017年6月22日)
  • EA_final_max_Reverse(2017年8月31日)*販売停止
  • EA_final_max_Revo_Turbo_Plus(2018年2月28日)
  • EA_final_max_w_mix(2018年3月7日)
  • Pips_miner_EA(2018年4月12日)
  • EA_final_max_NEXT(2018年4月27日)
  • EA_final_max_Booster(2108年5月22日)
  • EA_Midnight_Koala(2018年8月3日)
  • Scal_USDJPY_Morning_Edition(2018年8月14日)
  • Pips_miner_EA_EURAUD(2018年8月14日)
  • Moni_Sca_USDJPY(2018年8月31日)
  • EA_Midnight_Koala_NZ_Plus(2018年9月25日)
  • Pips_miner_EA_Snipe_Edition(2018年10月26日)
  • Premium_ED(2018年11月9日)
  • Pips_miner_EA_AUDNZD(2018年12月21日)
  • EA_Blizzard(2019年1月11日)

ねこ博士さんは、GBP/USDを使ったスキャルピングEA「final_max」シリーズを中心に、EUR/USD版などそこから派生EAのほか、多くのシリーズを発売してきました。

今回の「EA_Blizzard」は、2019年1月に販売開始されたEAです。

SOMEYA

ねこ博士さんは数多くのEAを安価で提供している開発者さんです。

ねこ博士さんのおすすめEAランキング

ねこ博士さんのおすすめEAランキング!1位は5通貨ペア同一ロジックで右肩上がりの曲線を描くロングセラーEA

2018年11月15日

EA_Blizzardのパラメータ設定

「EA_Blizzard」のパラメータ設定について解説します。

ねこ博士さんのEAは、基本そのまま使えるので、詳細は割愛します。

「EA_Blizzard」は「買いのみ」「売りのみ」で利用することが可能です。もちろん片張りの場合、利益が限定されるので、その点は注意しましょう。

基本的にはデフォルトで「買い・売り」両方で運用するのをオススメします。

SOMEYA

EAはかんたん設計されているものがいちばんです。

EA_Blizzardのバックテスト

EA_Blizzardのバックテスト EA_Blizzardのバックテスト
通貨ペア AUD/CAD
期間 2005.04.11 – 2019.11.21
初期証拠金 10,000ドル
スプレッド 30
純益 25,047.46
プロフィットファクタ(PF) 1.92
ペイオフレシオ(PR) 1.06
最大ドローダウン 2,529.69(7.46%)
相対ドローダウン 7.74%
勝率 64.27%
最大勝トレード 155.05
最大敗トレード -89.73
平均勝トレード 4.51
平均敗トレード -4.22
最大連勝 31
最大連敗 19
平均連勝 5
平均連敗 3

バックテスト精度

バックテストは、公式のものを採用しています。

「不整合チャートエラー」は「1」。「2005年〜2018年」のデータ。

検証期間は十分です。

スプレッドも「30」(3.5pips)のため、十分再現性があると言えるでしょう。

純益

純益は15年間で「25,047.46ドル」でした。

100万円の証拠金が350万円になるイメージです。「EA_Blizzard」の特性上、ロットは上げられないので(上げると危険)、コツコツ利益を貯めていくのが良いでしょう。

プロフィットファクタ(PF)

プロフィットファクタ(総利益が総損失の何倍かを表す指標)は1.92でした。これは非常に高い結果と言えます。平均としては1.50以上あるとEAは好む人が多くなるようです。

1.00倍を超えていれば、理論上は取引を続けるごとに利益が増えていくことになるので、長期的に運用できるEAと言えるでしょう。

また、1.50倍を超えているとかなり優秀なので、「EA_Blizzard」は優等生と言えるでしょう。

ねこ博士さんのEAはPFが優秀ですね。

ペイオフレシオ(PR)

ペイオフレシオ(損益率。勝ち平均が負け平均の何倍かを表す指標)は、1.06でした。

1.00を上回っているということは、1回あたりの勝ち平均が1回あたりの負け平均より大きいということです。これはコツコツ型のEAでは非常に珍しいと言えるでしょう。

勝率が64.27%の場合、損益率は0.15以上あれば、取引手法として成り立ちます。これを考慮すると、「EA_Blizzard」は、十分手法として成り立つと言えるでしょう。

損益がトントンになるPR=負ける確率÷勝つ確率

ドローダウン

相対ドローダウンは、最大で7.74%でした。ドローダウンは20%を超えると「メンタルがキツい…」と言われるので、素晴らしいデキといえます。

ただ、いくらドローダウンが低いからといっても、ナンピン系のため、初期ロットを上げるのは危険です。

0.01ロットからスタートして、最大ポジション数を設定し、損失額を設定することで、負けても退場しない取引ができるようになります。

トレードの傾向

「EA_Blizzard」は、コツコツ利益上げてくれる安定したEAと言えるでしょう。

ナンピン系では珍しくリスク管理がしっかりしているEAだと感じます。

前述のように、「最大ポジション数」「損失額」をきちんと設定し、大負けしないような取引を心がけましょう。

SOMEYA

EAを撤退させるラインについては、「最大ドローダウンを更新したとき」など、あらかじめルールを決めておくと良いでしょう。

EA_Blizzardの口コミ・評判

GogoJungleに投稿された「EA_Blizzard」の口コミ・評判を見てみましょう。

>>「EA_Blizzard」の最新レビューを見る

まとめ

ねこ博士 さんの「EA_Blizzard」を徹底検証しました。

個人的にナンピン系は苦手意識がありますが、「EA_Blizzard」くらいリスク管理がしっかりしていれば、十分に使えると思いました。このあたり、さすがねこ博士さんだと感じます。

「EA_Blizzard」を使うときは、たとえ利益が少なくなっても「最大ポジション数」を決めて設定し、「損失額」を決めてリスク管理を徹底しましょう。

これなら、一度不都合な方向に相場が動いても十分にリカバリーできるはずです。